2004-01-01から1年間の記事一覧

社会主義市場経済

そういえば中国株なんて話も聞くなぁと思って、「市場経済 中国」等で検索してみる。 http://www.allchinainfo.com/eco/shakaishugi.shtml 1.トウ小平の南巡講話 1992年春、トウ小平は南方視察に出かけた際、一連の改革開放促進の講話を通して、改革開放の加…

中国への疑問

中国には資産家が沢山いるそうだ。 中国のビジネス誌である世界経理人周刊によれば、現在、資産100万ドル(約1億370万円)以上の人は、中国に30万人、1000万ドル以上の人は1万人以上いるという。貧富の格差が大きい中国で、人々の羨望のまなざしを集めるのは…

国連分担金について考察

外務省のホームページにあった分担金の表を見ていて、国民一人当たりの分担金という視点で見るとどうだろうと思い計算してみた。分担金負担額上位20ヶ国のうちだが、日本が1位に立つかと思いきや、スイスについで2位だ。(2004年の分担金の状況と、人口はWik…

中国諸々

中国反戦ドラマ、やはり「抗日」? 検閲1年半、大幅に修正 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000000-san-soci 「訴えたいのは憎しみではなく愛と寛容。世界中で紛争が絶えない今、戦争ドラマを作りたかった。これまでの抗日ドラマとは全く違い…

みつぐ君

確かに中国の主張は正しく、分担金の金額で常任理事国の資格が発生するわけじゃないのですから、分担金を発言力にみあった金額に訂正することから先に手をつけるべきですね。国民には忍耐を求めておきながら、外では大盤振る舞いというのでは、ただの見栄っ…

国連への参加姿勢

国連通常予算の分担率が以下に出ている。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/yosan.html これを見ると比率的に日本は19.5%を支払っており、アメリカの22%に次いで二位である。二位以降はドイツ9%前後、イギリス、フランスが6%前後、常任理事国で拒否…

別のアプローチ

参政権問題を解決に導く別のアプローチが2重国籍を認めるというやり方。 結論から言えば、アメリカの外国人参政権は直接にはあまり日本の参考にはならない。自治体選挙などで外国人の投票を認めている一部ヨーロッパ諸国の方が進んでいる。アメリカでも20…

参政権付与問題

「政治に参加できないことは、自分の運命を他人の手にゆだねることを意味する。この運命を甘受するとき、その人間は『二級市民』に堕する。在日コリアンが自立した市民であるために、政治に参加する権利(国政と地方の選挙権および被選挙権)の獲得が不可欠…

国籍問題

ここで、在日コリアンの国籍感覚について興味深い会話があったので、一日本人として考えたい。 http://www.han.org/oldboard/hanboard5/msg/1319.html このスレッドだけしか通読していない、が濃い話ではある。(以下、引用はスレッドのところどころから断片…

東アジア共同体

http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2004/12/20041202s01.htm 東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と日中韓3カ国は首脳会談で、初の「東アジア首脳会議」を来年開催することに合意、「東アジア共同体」創設に一歩を踏み出した。政治、経済、文化、宗教…

第2公用語を決めよう

色んな意見があるとは思うけど、日本、韓国、中国で共通の言葉を決める必要があるんじゃないか? もう英語しか無いと思うけど…それぞれの国で、第2公用語として英語を採用する。良いと思うんだけどなぁ。ダメかなぁ? でも、東アジア共同体構想には不可欠だ…

現実の人の心に向き合うという事

サッカー、アジア・カップの応援で噴出した中国人の反日感情。それを増幅しているのはインターネット上に開設された数々の反日サイトだ。「打倒日本鬼子」「小日本」など日本への敵意に満ちた過激な発言が、若者の民族主義をあおる。中国当局の対日政策にも…

歴史に向き合うという事

正しい姿勢で過去の歴史を受け止めることは日中関係における政治的な基本であることを明確にし、中国の国民感情を再び害することがないよう望むと強調した。 2004年4月7日、福岡地裁が小泉首相の靖国参拝を違憲と判断した際のコメントだそうだ。 「正しい姿…

虚心坦懐

今日もまた、目にするネット上のニュースクリップに触発されて、思うことを書いていこう。

中国との関係

抗日戦争記念館 町村信孝外相は九日の参院外交防衛委員会で、中国を訪れる高校生ら修学旅行生が中国・盧溝橋の抗日戦争記念館など反日プロパガンダ施設を訪れることで中国寄りの歴史観を押し付けられることに懸念を表明、「一方的な情報が頭に植えつけられな…

在日韓国人の終焉

という本を見つけて読み出した。鄭大均さんという人の著作。 帯に「本書は在日が存在理由をなくすために書いた本である。」なんて書かれてある。在日韓国人の終焉 (文春新書)作者: 鄭大均出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/04/20メディア: 新書購入: 3…

今日の中国

中国の温家宝・首相は30日、ラオスの首都ビエンチャンで小泉純一郎・首相と会談。「政治的な問題が、日中関係の発展を阻害している」として、「日本の指導者による靖国神社参拝問題をどう処理するかが、両国関係に直接的な影響を与える」と靖国参拝を批判し…

対中ODA

日本の対中ODAの減額が、外相レベルで話し合われたそうな。 中国の李肇星(リー・チャオシン)外相は27日、日本政府の途上国援助(ODA)が削減されることに関連して、「中国国民は中国の力量をよりどころとする」と述べ、日本の支援に必ずしも依存しな…

金正日死亡説

数日前、新聞の朝刊で「金正日死亡説」の事を読んだ。 ソウルの証券街で25日朝、北朝鮮の金正日総書記が死亡したとの噂が一時流れ、証券会社関係者が事実確認に当たるなどの騒ぎがあった。共同電では、その後、死亡説は根拠のない情報と分かり、同日午後に…

分水嶺

例えば山に雨が降っていて、あちらの斜面に降ればその行く末は太平洋、こちらに降れば日本海みたいなところを分水嶺という。 で、以下の記事 24日付の中国紙「中国青年報」によると、この調査は今年9―10月、全国各地の様々な階層の国民3300人(回答…

どう解決するか?

在日の問題を解決するには時間を切って帰化を促進するしかないのじゃないのか?つまり、例えば後十年後には帰化するか、帰国するか、移住するという事を促進するということ。今の世代とか、今後の世代の日本人にとって、これから先、在日の人たちに過去の罪…

ウトロ地区問題

次に、ウトロ地区の問題。ゴメン、これも良く判らないところが多い。唯、判っているのは日本が法治国家だということと、既に最高裁で「建物収去・土地明渡命令」の判決が確定しているということ。 残念だろうけど、従うしかないのじゃないの。

地方参政権問題へのリンク

在日外国人の国籍問題について調べようとしています。 永住外国人の参政権問題―地方参政権付与は憲法違反―《日本大学教授 百地 章》 櫻井よしこ"在日外国人には参政権より国籍を!" 在日の参政権を拒絶する櫻井よしこの凍り付いた心 国民と民族の切断―外国人…

地方参政権問題

私は、在日コリアンという人々について、残念ながらあまり詳しくは無い。でも、戦中・戦後派でもないので極端な嫌朝鮮感とか差別意識は無いほうだと思う。学生時代も、職場にも彼らはい{た|る}し、普通に付き合っている。 最近、永住外国人の地方参政権付…

靖国問題

朝日さんがんばって人民日報のニュースを流してますね^^; 中日関係を発展させる上で、歴史問題を避けることはできない。歴史に正しく対応して初めて歴史の重荷を前進の原動力に転換することができる。現在、両国の政治関係が困難に直面している問題点は、日…

ビルの谷間のラーメン屋

片岡鉄哉氏の読み応えある記事である。氏が言わんとしている事のキモは、この部分であろう。 田中訪中の結果として、「ビルの谷間のラーメン屋」という二極分裂外交がうまれている。 しかし「ラーメン屋」に東西等距離外交ができたのは、米中デタント、つま…

パリ不戦条約

パリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン協定)という国際的な条約がある。 http://www.sqr.or.jp/usr/akito-y/gendai/27-kyoutyou.html http://www.tabiken.com/history/doc/P/P333L200.HTM 第一次世界大戦後のベルサイユ体制下、国際協調の機運が高まるなかで作…

胡錦濤

http://people.ne.jp/2004/11/17/jp20041117_45233.html中国、日本との関係を重視 外交部報道官 外交部の章啓月という人の発言 中国は日本との関係を重視しており、日本はわれわれにとって重要な隣国だ。われわれは徹底して「隣国との善隣関係とパートナーシ…

最近の中国経済

以下、最近の中国経済の動向。中国が豊かになるのは悪いことではない。ただ、貧富の差を拡大することなくとか、覇権主義・軍国主義を強めないでとか、他国の事ながら懸念はする事は多い。 商務部規劃(企画)財務司と国際貿易経済合作研究院は、2004年秋季の…

潜水艦騒動

場合によっては、あるいは国と国の関係によっては、戦争に発展しないとも限らない挑発行為なんだが。「Real Security Matters to face」なんつう言葉を思い出してしまう。”挑発”ではなくて、軍事的威圧を与えたいのだろうか?というかそうなんだろうな。判れ…