最近の中国経済

以下、最近の中国経済の動向。中国が豊かになるのは悪いことではない。ただ、貧富の差を拡大することなくとか、覇権主義軍国主義を強めないでとか、他国の事ながら懸念はする事は多い。

商務部規劃(企画)財務司と国際貿易経済合作研究院は、2004年秋季の「中国対外貿易形勢報告」を共同発表した。報告は、中国の今年の貿易総額が、前年同期より約30%増加して1兆1千億ドル程度に達し、初めて1兆ドルの大台を突破すると予測している。これにより、中国は世界3位の貿易国に躍進する見通しだ。 同報告によると、04年には中国と世界主要市場との貿易が全面的に成長したほか、中国の主要貿易相手の順位に交替があり、東欧へ拡大した欧州連合EU)が初めて1位に、日本をわずかに抜いた米国が2位になった。一方、最大の輸出市場である米国と、最大の輸入相手である日本の順位は変わっていない。

【北京14日時事】米清涼飲料最大手、コカ・コーラの中国市場復帰から今年で25周年を迎えたが、この間に中国国内で1日1000万缶強、総計1000億缶のコーラが飲み干されたことが14日までに分かった。北京五輪が開催される2008年までに中国は日本などを抜き、米国、メキシコに次ぐ世界第3のコーラ市場になる見通し。華僑向け通信社・中国新聞社などが伝えた。  (時事通信) - 11月14日15時1分更新

中国宝玉石協会は、2003年、中国における実質ベースでのダイヤモンドの消費量が12.35億ドルに達し、アジア最大、世界第5位のダイヤモンド消費国に成長したことを発表した。さらに専門家は、2010年には中国国内における販売総額が18億ドルに達すると予測している。14日付で中国新聞社が伝えた。