今日の中国

中国の温家宝・首相は30日、ラオスの首都ビエンチャン小泉純一郎・首相と会談。「政治的な問題が、日中関係の発展を阻害している」として、「日本の指導者による靖国神社参拝問題をどう処理するかが、両国関係に直接的な影響を与える」と靖国参拝を批判した。中国新聞社が伝えた。 温・首相は、「両国は重要な隣邦だ。国交正常化から32年間、両国は飛躍的な発展を遂げた。友好関係を進展させることは、アジア各国ひいては世界へも好影響をもたらす」と説明。 さらに、長期的な視点と戦略的な角度から両国関係の発展を検討する必要性を強調。日本の指導者が日中関係の大局から出発し、靖国問題を的確に処理するよう求めた。 そのほか、歴史問題に関して、「歴史と正しく直面することが両国の友好関係の基礎となる」と述べた。 それに対し、小泉・首相は、「近年、両国は経済面での協力や文化及び民間での交流が活発に行なわれてきた。日中が友好関係を維持することは双方に利益がある」と発言。 さらに中国メディアでは、小泉・首相が「日本は歴史を反省する、二度と戦争を起こさない」「中国と友好関係を維持したい」と述べ、「日本の若者にも同じ認識を持ってほしい」とコメントしたことを報じている。

靖国を政治問題としているのは中国である。靖国を外交のカードにしているのは中国なのである。
日本の首相を、まるで国内の法を越えた別の法律で縛るかの様にコントロールしようとする。こんな内政干渉を許すわけには行かないだろう。
いやはやなんつう国だ。アジアのリーダーは中国であると誇示したいのか?