中国発のスパムメール

中国アンチ・スパムメールセンターの調べによると、11月に中国国内の180のネットワークアドレスが、「スパムメールが発信されていた」として、国外のスパムメール防止に関する組織のブラックリストに載り、締め出されていたことがわかった。17日付で中国青年報が伝えた。 11月だけでなく、このところ1月あたり200程度のネットワークアドレスが、国際的に「締め出し」処分を受けているとされる。

こういう事象を部分的に取り出して云々するのは不適切であるとは思う。ただ、やはり体質というかなんと言うか。

信教の自由?

中国政府は、社会・経済の変化に対応し、信仰を基本的人権として保護する新たな条例を明らかにした。 19日付の共産党機関紙、人民日報は、「中国では1億人以上が宗教を信じていることから、国民の利益を守り人権を尊重・擁護する上で、信仰の自由を保障することが重要だ」とする論評を掲載した。 中国共産党は、文化大革命の際に宗教関係者を迫害したことは誤りだった、と認め、政府は宗教活動に介入しない、との立場を示した。 新華社は、新たな規定「宗教事務条例」は来年3月1日に発効する見通し、と報じたほか、内容について、「宗教団体、宗教施設、および信者らの法的な権利を保護することをうたったもの」と伝えている。

だそうだ。「法輪功」に対する弾圧や、チベットの宗教弾圧が今後どのように推移するか注意しようか。